結婚の時期が遅くなっています

男女雇用均等法が制定されて女性の社会進出が活発になりました。一昔前は大学を出て、数年働いたら結婚して退社というのが一般的でした。最近では大学院まで進学したり、キャリアアップを図っている女性が増えています。そのため、女性の結婚が遅くなっています。晩婚化が進んでいます。さらには恋愛を面倒と思って一生独身で過ごすと思っている女性までいると聞きます。結婚が人生のゴールとは言いませんが、一生独身は寂しい感じがします。晩婚化が進むことによって、女性が一生に産む子供の数も減っています。高齢化が進んでいます。少子化ということは高齢者を支えるはずの若者の人口が少なくなるということです。高齢者は増えるのに若者が少なくなっては社会を支える若者の負担が増えるだけです。晩婚化の原因は、非正規雇用が増えたことも影響があるようです。非正規雇用は正社員に比べると収入も低く、安定していないためなかなか結婚に踏み切れません。正規雇用者に比べると非正規雇用者の未婚の割合は約2倍ともなっているようです。女性は結婚に夢や理想より現実を見るようになったことも晩婚の原因のような感じがします。結婚しても生活していけなければ意味がありません。しっかりと生活できるだけの収入がある男性を見つけようとします。そのため結婚相手に求める理想が高くなりなかなか結婚できなくなっているのではないでしょうか。結婚の時期が遅れることでリスクも生まれてきます。若者が安心して結婚して働けるように国も協力が必要ではないでしょうか。

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